先端設備と「人」で介助
4年後、パラリンピックが開かれ、世界から多くの障害者が訪れる。迎える東京の、受け入れ態勢はどうだろう。「挑む ささえる」新シリーズは、準備が進む首都圏の施設などを紹介する。1回目は、世界でも最先端の「ユニバーサルデザイン」化を実現している羽田空港国際線ターミナル(東京都大田区)。実際に車いすに乗り、搭乗までを疑似体験した。【西尾英之】
各国の旅行者で混雑する出発ロビー。「スピードが速くはないですか」。車いすを押す「エアポートコンシェ…
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