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支える・2020東京パラリンピックへ

/5止 陸上 知的・身体障害 下稲葉耕己代表(32) /千葉

練習前、談笑する下稲葉耕己代表(左)と松本春菜選手。松本選手が盲学校中等部2年の時から約9年間、師弟関係が続いている=浦安市運動公園陸上競技場で

 ◆one’s Para Athlete Club 下稲葉耕己代表(32)

ロンドンの熱狂、礎に アスリート育て、見る人に感動を

 満員の五輪スタジアムが静寂に包まれた。2012年ロンドン・パラリンピック女子走り幅跳びの視覚障害者クラス。ガイド役の下稲葉耕己さん(32)が手拍子をしながら助走路を踏み切り板へと遠ざかる。選手はその音だけを頼りに走り出し15歩目でジャンプ。着地の瞬間、8万人の歓声でスタンドが揺れた。

 順天堂大大学院でスポーツ心理学を学んだ。元高校球児で、監督になって甲子園に出るのが夢だった。だが、…

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