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昨夏のリオデジャネイロ五輪で初めて結成された「難民五輪選手団」が2020年東京五輪でも参加することが決まった。国際オリンピック委員会(IOC)は9日の理事会で継続する方針を確認した。大会組織委員会は大会ビジョンに「多様性と調和」を掲げており、武藤敏郎事務総長は「素晴らしい取り組み。やるべきことは多いが、課題は詰めていきたい」と前向きに対応する考えを示した。
難民問題が深刻化していることを受け、IOCは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携して、リオ五輪で選手団を初めて結成。シリア難民で競泳女子のユスラ・マルディニ選手ら10人は五輪旗を掲げて開会式に参加し、困難を乗り越えて競技に打ち込む姿は「希望の光」と言われた。
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