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光を求めて

平昌五輪で飛躍を/1 スキー・エアリアル 第一人者、田原 「栄光の懸け橋」次は俺

子どもたちへ道作る

 フリースタイルスキー・エアリアルのナショナルチームがカナダ合宿に入った8月中旬、長く日本のエースに君臨する男子の田原直哉(ミルキーウェイ)はまだ、拠点とする長野県白馬村にいた。「仕事の都合で10日ほど遅れて合流する。僕も生きていかないといけないので」

 日本のトップ選手でも、取り巻く環境は極めて厳しい。白馬の民宿に居候し、宿の仕事を手伝いながら練習に励む生活を5年ほど続けたが、平昌五輪を控えた今年は「勝負の年」と春先に民宿を出て、友人所有の物件を無料で借りた。アルバイトなどで細々と生活費を稼いでいる。遠征費は全日本スキー連盟からの強化費だけでは足らず、インターネットなどで寄付を募ってなんとか賄っている。

 現在36歳。貯金はすでに使い果たした。「競技後の生活は正直言って心配。本当に厳しい時は財布に100…

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