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男子大回転で石井智也が優勝 五輪代表有力に 

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 平昌五輪の代表選考会を兼ねたアルペンスキーの全日本選手権が26日、北海道釧路市の国設阿寒湖畔スキー場で開幕した。初日は男子大回転があり、石井智也(ゴールドウインSC)が2回の合計1分46秒36で3大会ぶり3回目の優勝を果たした。全日本スキー連盟が定める派遣推薦基準では、大回転と回転は過去2シーズンにおけるワールドカップ(W杯)などの成績で基準(20位以内を2回など)を満たす者がいなければ、今大会の優勝者に五輪出場権が与えられる。大回転で基準を満たす選手はまだおらず、石井の五輪代表入りが有力となった。

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