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平昌五輪2018

開会式 国際政治の影なお ソウル支局長・米村耕一

 平昌冬季五輪の開会式に核・ミサイル開発で国際的な制裁が科せられている北朝鮮から金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の実妹、与正(ヨジョン)氏が出席した。北朝鮮代表団には国連安保理で渡航禁止の制裁を受けた高官の同行も許された。国際政治と五輪。両者が切っても切れない関係にあることを五輪は示した。

 韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は大統領選前の昨年1月、「北朝鮮からの大規模な参加を促す。南北関係改善の糸口となるだろう」と実現困難とみられていたビジョンを掲げ、南北合同応援や合同練習など具体策を示した。

 文氏の平和五輪構想は、五輪を国際的孤立からの脱却に利用しようとする金委員長の思惑と重なり、結果的に…

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