五輪カーリング

悲願成就、人生輝く ママ本橋4人の支柱

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本橋麻里=宮間俊樹撮影
本橋麻里=宮間俊樹撮影

 【平昌・岩壁峻、神足俊輔】平昌冬季五輪は24日、カーリング女子の日本代表・LS北見が3位決定戦に出場し、銅メダルを獲得した。チームを創設した主将の本橋麻里(31)=NTTラーニングシステムズ=は控え選手(リザーブ)として、リンクを上から見渡すコーチボックスで4人のプレーを分析した。出場できないもどかしさを押し殺し、精神的支柱となった本橋。同競技で日本初のメダルに「後輩たちが、すくすくと育ってくれて感謝しかない」と目を潤ませた。

 2006年トリノ、10年バンクーバー五輪に「チーム青森」として出場。「マリリン」の愛称で親しまれ、カーリング人気の火付け役となったが、両五輪はいずれも1次リーグで敗退した。

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