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平昌五輪

ショートトラック 代表選手のコメント

ショートトラック男子5000メートルリレー予選で、坂爪亮介(右)からリレーされる吉永一貴(中央)=江陵アイスアリーナで2018年2月13日、手塚耕一郎撮影

 平昌冬季五輪は25日、夜に閉会式が行われ、17日間にわたった大会の幕を閉じる。日本からは124人の選手が参加して熱戦を繰り広げた。閉幕を迎え、日本代表選手が大会を振り返り、今後に向けた思いをコメントした。

(日本オリンピック委員会=JOC=を通じて発表された選手のコメントをご紹介します)

スピードスケート・ショートトラック

吉永一貴(愛知・名古屋経大市邨高)

 悔しい思いをしました。普段通りの力を発揮しようとしましたがうまくいかず、これがオリンピックなんだなと思いました。今大会を経験して私はとても多くのことを学びました。この悔しさ、学びは必ず次のオリンピックへの進歩へつなげないといけないと思います。私はオリンピックでたくさんの外国人選手と交流しました。その中で特に印象に残ったのはハンドシェイクです。ある選手と仲良くなり2人のハンドシェイクを作りました。2人の友情の印を作ったことは、僕にとってとても良い思い出になりました。

坂爪亮介(タカショー)

 自分の目標としているものには届きませんでしたが、個人戦については持てるパフォーマンスを出せたのではないかと思います。自分としては得意としているリレーで成績を残したかったのですが、台無しにしてしまいました。今大会はそれが一番心残りで、とても残念です。ただ試合をしていて、ここの舞台が最高だということを肌で感じることができましたし、何度も目指したくなる意味も分かったような気がしました。競技を歩んでいく過程でいろんな挫折も経験しながら競技をしてきました。これから先も、このようなことはたくさんあると思います。自分を磨くということ、常に学ぶということ、謙虚さ、大切なことを忘れずに前に進んでいけたらと思います。

横山大希(トヨタ自動車)

 競技を終えての感想は、普段以上の注目、期待の中でレースであるため、オリンピックは想像以上に特別な空気を持っていたことです。今大会を経験して、4年かけて準備をしてきたものがほんの数分で終わってしまうということの儚さを感じました。その数分、数十秒を後悔することの無いよう、次の4年間を充実させて結果につなげていきます。また今回、日本チームの食事に対するサポートの充実さが一番印象に残りました。

渡辺啓太(阪南大職)

 目指してきた結果を出すことはできませんでしたが、今シーズンの中で調子も上げることができて、合わせることができたなかでの結果なので、素直に受け入れたいと思います。今大会を経験して、今後はオリンピアンとしてできることを、特にショートトラック界においてできることをしっかりとやっていきたいです。また、スポーツの価値というものを高めると同時に、スポーツを通じて人間力を向上させたいです。自分自身で感じることのできたオリンピックは、やはり特別なものでした。ショートトラックだけではなく、他競技を応援するきっかけになり、スポーツの良さをあらためて感じることができましたし、メダリストのすごさをあらためて認知することができました。

菊池純礼(トヨタ自動車)

 平昌オリンピックでの競技を終え、試合結果は悔しいものとなりましたが、その中でも今後につながる収穫があり、これからの課題を発見できたことをうれしく思います。今大会では、困難を乗り越え競技する選手に、人の力の偉大さを感じました。今後、私の経験した感動や経験を子供達や未来のアスリートに伝えていきたいです。そして、これまで応援、支援して下さった方々に感謝し、今後皆さんに笑顔や感動を運べるアスリートになるべくさらに努力していきたいと思います。

斎藤仁美(オーエンス)

 オリンピックに初めて参加することができ、この大会の持つ特別な雰囲気の中でたくさんの人の応援に支えられました。また同じ日本チームとして他の種目の選手の活躍にも勇気をもらい、今までの感謝の気持ちと「チームJAPAN」としての誇りが強く心に残った大会でした。オリンピックで経験させてもらったことが、ショートトラックの未来を築く子供達へ少しでも価値のあるものになるようにしたいです。それを伝えていく機会を作っていきたいと思います。また、他国の選手とはピンバッジの交換を通していろいろなコミュニケーションを取ることができました。4年に一度のこの大会へ意気込むエネルギーを肌で感じることができて、競技へのパワーになりました。

神長汐音(長野・小海高)

 とにかく力不足だなと感じました。応援してくれている方や、支えて下さった方に申し訳ないという気持ちしかないですが、最後まで諦めない滑りを見せることができました。今大会を経験して、今後もっとたくさんの人にオリンピックに興味を持ってもらい、もっとショートトラックを盛り上げていきたいと思いました。また、大会中は海外の選手とピンバッチの交換をすることで、たくさんのコミュニケーションをとることもできました。

菊池悠希(ANA)

 応援してくださった皆様、そしてこれまで支えてくださった方々に、心から感謝しています。この4年間、企業への就職、チームの移籍など、さまざまな環境の変化があり、そして、本当にたくさんの方に支えていただき、経験をさせていただきました。しかし、今回の成績が、これまでの4年間の結果であったと受けとめています。実際オリンピックの舞台を経験し、たくさんの「チーム JAPAN」のメダル獲得の瞬間を目の当たりにして、うれしい反面、「北京オリンピックでは自分も」と、奮い立たせられました。4年後には、ここだけはほかの誰にも負けないという絶対的な自信をもってスタートラインに立てるように、また努力と挑戦を重ねていきます。応援ありがとうございました。

伊藤亜由子(トヨタ自動車)

 これまで出場したオリンピックの中で、日本チームとして一番メダルの多くとれた大会となり、これまで以上の感動を身近に感じました。ショートトラックとしても男女ともにリレー出場(入賞)することができました。あまり良い結果とは言えませんが、たくさんの刺激や感動を感じることができた大会でした。今大会では自分のことだけでなく、チーム全体をみて雰囲気や環境作りに専念できました。この経験を生かして、会社生活での職場の活性化を図るとともに、人材育成にも生かしていきたいと思います。また、社内だけでなく、スケートが好きな子供達にも、スケートの素晴らしさを伝えていけたらと思います。競技後、イギリスのエリス(エリス・クリスティ選手)と話して、これまでの感謝の気持ちを伝えたら、彼女からメッセージが来て、その内容がとてもうれしく感動しました。

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