メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

月刊東京五輪

スポーツ・フィールドワーク 悪質タックル問題 自主性阻む服従関係=友添秀則

 日本大アメリカンフットボール部による悪質タックルは、指導者と選手との絶対的な服従関係が引き起こしたと言える。今回は2年後に迫る東京五輪に向け、選手とともに戦う指導者のあり方について考えたい。

 社会では弱者に合わせてセーフティーネットを構築していくが、スポーツ界では強者が優先されることが多い。体力があり、気が強く、スキルのある人たちがトップに就くと、命令と服従によるピラミッドの関係が容易に生まれる。内田正人前監督が直接選手に十分な指示をせず、井上奨(つとむ)元コーチを介していたことが組織の体質を物語っている。

 それでは選手の自主性は育たず独創的な戦術が生まれることは、まずない。練習こそ自発的でなければならな…

この記事は有料記事です。

残り812文字(全文1119文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 佳子さまがICU卒業 「充実した学生生活に感謝」
  2. イチロー引退会見「妻と一弓には感謝の思いしかない」一問一答(その5)
  3. イチロー引退会見「野球が楽しかったのは94年まで」一問一答(その3)
  4. 佳子さま 「結婚は当人の気持ち重要。姉の希望かなう形に」 宮内記者会の質問回答全文
  5. イチロー引退会見「死んでもいいという気持ちはこういうこと」一問一答(その4)

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです