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月刊パラリンピック

証言 1964年東京パラリンピック/下 「働く場を」日本の父奔走 創設携わった英の「父」から薫陶

留学中に記念写真に納まる中村医師(右)とグトマン医師=「太陽の家」提供

 1964年東京パラリンピック選手団長の中村裕(ゆたか)医師は、留学先の英国で「パラリンピックの父」と呼ばれたルートビヒ・グトマン医師と出会ったことを契機に、東京大会の実現に人生をささげることになった。ともに偉大な先駆者である故人が、東京パラリンピックを実現させるまでの逸話と、大会で浮き彫りになった課題を、肉親の証言から描く。【高橋秀明】

 初夏に中村医師の故郷、大分県別府市を訪れた。妻広子さん(79)は記憶を一つずつ呼び起こしていく。中…

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