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本田圭佑

ボランチ志願 五輪OA枠目指しメルボルンV監督に直訴(スポニチ)

 オーストラリア1部メルボルン・ビクトリーに加入したMF本田圭佑(32)が、ボランチとして20年東京五輪にオーバーエージ(OA)枠での出場を目指すことになった。メルボルン入りした14日夜にケビン・マスカット監督(45)と会食し、ボランチでの起用を直訴したもよう。新たな挑戦を決めた本田の加入会見は15日に本拠地「AAMIパーク」で開催され、背番号などが発表される。

     本田の描く新たな青写真が、明らかになった。クラブ関係者によると、メディカルチェックを終えたこの日の夜にメルボルン市内でマスカット監督らと会食。その席でボランチに挑戦したい熱い思いを語ったという。これまでクラブや日本代表では前線で得点での貢献を求めてきた。1列下がってゲームメークした経験はCSKAモスクワ時代に一時、あるくらいだが、キープ力や状況判断力を最大限に発揮できると判断しコンバートを直訴した。

     視野に入れるのは、もちろんOA枠での出場を狙う東京五輪だ。A代表引退を表明する前の最後となったW杯ロシア大会前に「本来ならボランチで(ボールを)さばくピルロを目指せよ、という感じなんですけど。常に真逆を行ってきた」と言ったことがある。代表では「我が家」と言ったトップ下、そして、得点能力を買われて右サイドを主戦場に戦ってきたが、元々、スピードがあるタイプではない。しかも、2年後は34歳。ベテランであることを自覚する今、培った経験を生かせる最適解がボランチだった。

     メルボルンVに年俸制限のない「マーキープレーヤー」(看板選手)で迎え入れられる本田への期待値は高い。この日、スーツ姿でメルボルン国際空港に到着すると、クラブは5人態勢での出迎え。地元テレビの「FOX」もその模様を生中継するなど一挙手一投足が注目されている。15日の加入会見には、現地では異例のメディア関係者50人ほどが詰めかけるという。国際的ビジネスマン、事実上のカンボジア代表監督…。多方面で飽くなきチャレンジを続ける男が、ピッチ上でも新境地を見せる。(スポニチ)

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