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自転車ロード

内間、中国ツアーへ地元調整 東京五輪代表も視野

 自転車ロードレースチーム「NIPPO・ヴィーニファンティーニ」(イタリア)に所属し、移籍2年目を迎える内間康平(29)=浦添市出身、北中城高-鹿屋体育大出=が、チーム内のアシスト役として存在感を発揮している。海外勢のレベルに「なんなんだこれは」と衝撃を受ける日々というが、ロードレースのトップレベルのカテゴリーで挑戦を続ける。30代半ばとされるレース業界のピークへ向けて力を上げながら、2020年の東京五輪日本代表も視野に入れ、レースと練習に打ち込む。

    ◆海外トップで挑戦続ける

     9月から始まる中国ツアーに向け、時差調整も兼ねて沖縄に戻った。現在は苦手な上りの力を付けるために、本島北部のやんばる路を5時間ほど走り込む。練習データは逐一チームに送られ、集中管理される。日本チーム在籍中は、長時間練習が主だったが、ヨーロッパは短時間集中型。「自分には少なすぎて、時間を増やしてもらった」と自分のスタイルも貫く。食事も夜は控えめで、全体の食べる量も腹7分で「食事をしたくなり、苦しい時はお茶を飲む」という。

     長時間走行に大事な有酸素運動域を着実に伸ばしており、「アシストとして集団を引っ張る僕の役割に生きている。スピードとペースを上げられる」と話す。

     レースでは逃げの展開を任され、エースをアシストする役割。ただ、5月にあった韓国のレースでは、飛び出す展開を自らつくり出し、先頭7人集団で50キロを逃げたという。「自分1人しかいなければ勝ちを狙っていく」つもりだったが、残り1キロで後方の集団に吸収されてしまった。

     「相当悔しかった。数少ない好機は久しぶりで、そういうドキドキは自分の役割では少なかった。でもそんな状況をどんどんつかんでいきたい」とアシスト以上の役割も貪欲に狙っている。レベルの高い欧州でもまれている分「アジアで走り、よいレースをすると成長しているなと感じる」と自信も付いてきた。

     在籍2年目。日本人選手も増えて「若い選手の面倒を見るのが自分の役目。うるさがられていると思うけど、ちゃんとやってくれる選手も多い」と充実した表情を見せる。

     自身のポジションをつくる中で、東京五輪も意識している。リオ五輪を経験した分、選考の厳しさも把握しており「出場枠の獲得に向けて19年は重要な年。どんどん攻めていきたい」と2度目の五輪を目指し、闘志を燃やす。

     (喜屋武研伍)

    (琉球新報)

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