蔵王で五輪教室 「好きなこと見つけて」 /宮城
ノルディックスキー複合の五輪金メダリスト、荻原健司さんが教師役を務める「JOCオリンピック教室」が6日、蔵王町立円田中学校であった。参加した同中の2年生33人は、オリンピックの歴史や精神を学んだ。
五輪出場のアスリートが教師役となり、自分の経験を通してオリンピックの価値などを伝え、その精神を生活の中で生かしてもらおうと、日本オリンピック委員会(JOC)が全国の中学校で開いている。県内の開催は初めて。
1時間目は体育館で体を動かすことの楽しさを学んだ。生徒たちは荻原さんが考案した「そりスキー」に2人…
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