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池江璃花子(水泳)|東京オリンピック

急性リンパ性白血病から復帰した「国民的ヒロイン」。今回はリレーに専念し、2024年パリ五輪へつなげる

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池江選手の闘病 同い年の親友・今井月「次は私が励ます番」 公表後には電話も

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競泳女子200メートル平泳ぎ決勝で泳ぐ今井月=千葉県国際総合水泳場で2019年2月16日、宮間俊樹撮影
競泳女子200メートル平泳ぎ決勝で泳ぐ今井月=千葉県国際総合水泳場で2019年2月16日、宮間俊樹撮影

 千葉県習志野市の県国際総合水泳場で16日に開幕した競泳のコナミオープンに2016年リオデジャネイロ五輪女子200メートル個人メドレー代表、今井月(るな)選手(18)=愛知・豊川高3年=が特別な思いで出場した。白血病で闘病中の池江璃花子選手(18)とは同い年の親友で「昨年は代表落ちし、励ましてもらった。次は私が励ます番」と語った。

 2人は中学2年の時、トップ選手が集まる合宿で同じ部屋になり意気投合した。切磋琢磨(せっさたくま)し、約束通り、そろってリオ五輪に出場した。だが池江選手がジャカルタ・アジア大会で6冠を達成するなど飛躍した昨年、今井選手は不振に陥り、主要大会の代表から外れた。そのつらい時期に池江選手は励ましの声を掛け続けてくれたという。

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