お店のBGMは有料!?の巻

2015.08.31

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お店のBGMは有料!?の巻
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2015.08.27
ただし例外として、病院や学校での利用は使用料が免除されています。

自分で買ったCDなのに、それを流すのにお金を払わないといけないというのは、なんだか不思議ですね。でも、音楽を流すことで店のムードを良くする効果があるなら、店内BGMは営利目的の利用とも言えます。

響さんは、サクライのために「ポップでクールでエレガントなBGMを作ろう」と張り切っています。

それなら、音楽使用料を払った方が良さそうですが……。大輔さんと千鶴さんは苦笑いです。
なぜ、使用料を支払う必要があるのでしょうか。そもそも店舗でCDなどをBGMとして流す場合、「演奏権」が発生するのです。

以前は店内でCDやレコードを流すのは自由でした。しかし2002年、著作権法改正で使用料が課せられるようになりました。ただし当時は有線放送が主流で、音楽提供事業者を通じて徴収できていました。

しかし最近は、携帯音楽プレーヤーやオーディオ機器の普及で音楽利用の形態が多様化し、誰でも簡単にたくさんの音楽を聴いたり流したりできるようになりました。

JASRACは2015年6月9日、使用料未払いの店舗に対して、全国の簡易裁判所に民事調停を申し立てました。JASRACによりますと、徴収対象は14年度で約130万店で、そのうち有線契約を除く約35%の店舗が現在も無許可で音楽を使用しているということです。

本来は、店内BGMを流す場合、営利目的の音楽利用のため店舗側がJASRACに使用料を払い、JASRACが音楽著作権者に対して使用料を分配します。
JASRACは国内の作詞家や作曲家ら著作権者から著作権の管理委託契約を受けている一般社団法人で、音楽を使う人や、企業から使用料を徴収して著作権者に分配しています。

ちなみに、JASRACとの契約第一号は「初恋」や「破戒」で有名な島崎藤村です。JASRACは歴史のある団体なのです。

歌手やバンドなどの実演家や、CDを作るレコード製作者は「著作隣接権」を持っていますが、管理はJASRACではなく、レコード会社が行っています。

お店で音楽を流したら使用料を払うなんて、今まで知らなかったですね。
響さんが、千鶴に頼まれていたCDを持ってきました。
お客さんが楽しめるような曲をお店で流そうと思っているそうです。ところが……。

大輔さんは「音楽著作権の手続きをせずに店でCDの音楽を流すのはまずい」と、千鶴さんを止めました。
BGMを流す場合、店側は日本音楽著作権協会(JASRAC)に音楽の使用料を支払わなければならないのです。
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