
サンデー毎日
雑誌「サンデー毎日」の記事や連載を掲載します。
ビューアーで読むには表紙をクリックしてください(PCでご覧ください)
-
牧太郎の青い空白い雲
/919 岸田さん、「Are you OK? You look pale」…
2023/9/26 05:03 1302文字岸田さん、「Are you OK? You look pale」(大丈夫? 顔色が悪いよ!) 「昼飯、一緒に食べに行こうか?」と誘ったら、若者から「大丈夫です」と言われた。行きたいのか?行きたくないのか? 「OK」なのか?「No, thank you」なのか、まったく分からない。 昔からの親友が言う
-
淑女の養生訓
/19 リスキリングとデリスキングは違う=元村有希子
2023/9/26 05:02 879文字雑食系科学記者として医学、宇宙、古生物から半導体まで広く取材してきたが、まいど苦労するのが専門用語だ。 例えば小ささの単位。マイクロ、ナノ、ピコまではかろうじて分かるとして、フェムト、アト……となると脳内が混乱し始める。 遺伝子を乗せた「DNA」。今でこそおなじみの生物学用語だが、数年前までは「D
-
サンデー毎日ビューアー
サンデー毎日 10月8日号
2023/9/26 05:01 161文字<ビューアーはこちら>
-
ジャニーズ性加害問題の本質は何だったのか! ジュリー社長退任、東山新社長で何が変わるのか
2023/9/17 05:00 5299文字日本社会の〝宿痾〟 これは「一企業」だけの醜聞ではない 故・ジャニー喜多川氏による性加害問題は藤島ジュリー景子(57)、東山紀之(56)、井ノ原快彦(47)の3氏がジャニーズ事務所として初めて記者会見し、一つの節目を迎えた。この問題に長年取り組んできたジャーナリストにはどう見えたのか。渾身の寄稿であ
-
新・炉辺の風おと
/108 繰り返すのか/1=梨木香歩
2023/9/17 05:00 1462文字多核種除去設備ALPSで処理された汚染水が放出されてから、胃に鉛が入ったかのような思いでいる(この問題については、https://foejapan.org/issue/20230801/13668/というサイトでわかりやすく経緯と問題点が述べられている)。本当に海洋放出しか他に道はなかったのか。き
-
-
これは、アレだな
/136 バービーとリカちゃん、対談する=高橋源一郎
2023/9/16 05:00 2954文字辻堂にあるシネマズ湘南で映画『バービー』を観てきた。シアター5で定員は149人。平日の午後2時(20分)の回だったが、客層はどうなのかとメモしてみた。場内が暗くなるまでに入ってきたのは(1)高齢(たぶん60歳以上)女性13名、(2)若い(たぶん20歳前後)女性19名、(3)その中間の女性4名、(4
-
校閲至極
/248 校閲記者の目で偏見ない記事に
2023/9/15 05:00 1154文字1923(大正12)年9月1日の関東大震災から100年を迎えた。震災直後、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」「放火した」などの流言が広がり、多くの朝鮮人が日本人によって虐殺された。歴史の教科書にも載る事件なのでご存じの方も多いだろう。当時はテレビはもちろん、ラジオもまだなく、新聞が主要な情報伝達手段の一
-
倉重篤郎のニュース最前線
田原総一朗が斬り込む! 古賀茂明が暴く原発と半導体の闇 原発再稼働から見える核開発シナリオ
2023/9/14 05:00 5396文字軍拡路線と同時に原発再活用に舵を切った岸田政権。その意図は何か。核開発までの展望を持っているのか。嶋田隆秘書官の構想が大きく反映されるとも言われるエネルギー政策の暗部を、元経産官僚で政権を睨み続ける古賀茂明に訊く。迫るは田原総一朗。官僚が跋扈する岸田政権の〝大奥〟 経産省が後押しする半導体企業「ラ
-
岸田首相:「解散戦略」がジリ貧なワケ 内閣改造・自民党役員人事も〝焼け石に水〟
2023/9/13 05:00 2563文字本稿が読者に届く頃には岸田文雄首相の内閣改造・党役員人事の概要は見えているだろう。ただ、それが低迷する内閣支持率の浮揚につながるのか。ともに焦点となってくるのは衆院の解散・総選挙のタイミングだ。そんな永田町には怪文書が飛び交っているという。 永田町に最近、出回っている衆院の解散・総選挙に関する怪文
-
ワイドショーの恋人
/643 ジャニーズ会見の裏側=山田美保子
2023/9/13 05:00 1606文字7日午後2時から都内のホテルで行われたジャニーズ事務所の会見。 記者の集合時間は午後1時だったので、ほぼ定刻に会場に向かったのだが、手渡された整理券は既に98番。だが、周囲を見渡しても顔見知りの記者が誰もいない。 なんと別会場で番号順に待機していたのである。そこで20分ほど待たされただろうか。その
-
サンデー毎日の特集・連載
-
牧太郎の青い空白い雲
元サンデー毎日編集長のベテラン記者がときにユーモアも交えて、政治や社会問題にモノ申す辛口コラムです。
-
ワイドショーの恋人
放送作家として「踊る!さんま御殿!!」などを担当。コメンテーターとしても活躍する山田美保子さんのコラムです。
-
元村有希子の科学のトリセツ
我々の文明社会は科学技術の成果の上に築かれています。賢く楽しくつきあう知恵を文系出身の記者が案内します。
-
幸せな老後への一歩
難しい経済と複雑なお金の仕組みを分かりやすく解説する経済ジャーナリストの荻原博子氏のコラムです。
-
読んでトクする社会保障
社会保障制度に精通するプロが、分かりにくい医療や年金、介護など各種制度を丁寧に解説します。
-
世代の昭和史
ノンフィクション作家の保阪正康氏の大型連載。現代史研究の第一人者が、世代論によって昭和史を見つめ直します。
-
倉重篤郎のニュース最前線
元毎日新聞政治部長のベテラン記者が、各界の論客らと共に、政局や政策などの最前線を徹底分析します。
-
校閲至極
毎日新聞校閲センターの記者が、「校閲」の視点でさまざまな題材を面白く、あるいは深く鋭く解くコラムです。
-
2050年のメディア
文藝春秋で長くノンフィクションの編集者を務めた下山進氏が「2050年のメディア」を展望します。
-
これは、アレだな
「これは、アレだな」と思うことがありませんか? 作家の高橋源一郎さんが軽妙な筆致で描くコラムです。
-
佐高信の新・人物診断
ジャーナリストの佐高信氏が戦後日本に固有の軌跡を刻んだ表現者たちを見つめます。
-
人間ドキュメント・季節の人たち
早稲田大在学中からライター活動を始めた気鋭のジャーナリストが出会った人たちのドキュメントです。
-
新・炉辺の風おと
「西の魔女が死んだ」などで知られる作家・梨木香歩さんが、日々の生活をつづります。