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北朝鮮

妻・李雪主に「野戦服」着せる金正恩の焦燥

 北朝鮮は9月9日、建国70周年を迎える。さぞ祝賀ムードかと思いきや、金正恩は業を煮やしている。なにせ史上初の米朝首脳会談後も制裁解除は進まず、経済再建のメドがたたないからだ。見かねた夫人の李雪主はブランドもののドレスを脱ぎ捨て、「野戦服」に着替えたというが……。(敬称略)

 わが目を疑った。8月17日付『労働新聞』1面に掲載された写真である。金正恩(キム・ジョンウン)が日本海側の都市・元山(ウォンサン)で進めているリゾート、元山葛麻(カルマ)海岸観光地区の現地指導を伝えるものだ。白シャツの金正恩に同行している李雪主(リ・ソルジュ)、なんと上下そろいのカーキ色の地味なパンツルックではないか。彼(か)の国では労働者の服であり、戦闘モードの建設現場での「野戦服」イメージ。歌手出身のファーストレディー、ファッションリーダーでもある彼女にふさわしくない。

 不可解な「野戦服」姿の李雪主を見ながら、既視感に襲われた。高英姫(コ・ヨンヒ)だ。金正恩の母である…

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