マルハニチロ農薬混入

2014年08月09日

阿部利樹容疑者

 群馬県大泉町のマルハニチロ(旧アクリフーズ)群馬工場で冷凍食品に農薬が混入された事件で、前橋地裁(野口佳子裁判長)は8日、元契約社員の阿部利樹被告(49)に懲役3年6月(求刑・懲役4年6月)の実刑判決を言い渡した。「判決を聞いて自分のやったことの重要性を改めて感じた」。偽計業務妨害罪などに問われた阿部被告は弁護人にこう語り、控訴しない意思を示したという。判決によると、阿部被告は昨年10〜11月、冷凍ピザなど22製品に農薬「マラチオン」を香水のスプレーで吹き付けて食べられない状態にし、製造・出荷を不能にさせた。公判で阿部被告は、待遇や上司に不満があったと動機を説明し、混入を認めていた。阿部被告は… 続きを読む

ピックアップ

2014年08月01日

事務所内に映し出された監視カメラ172台の映像を説明する関沢信嘉工場長=群馬県大泉町吉田のマルハニチロ群馬工場で2014年8月1日、尾崎修二撮影

 冷凍食品への農薬混入事件があった群馬県大泉町のマルハニチロ(旧アクリフーズ)群馬工場が1日、7カ月ぶりに操業を再開した。以前は5台だった工場内の監視カメラを30倍以上の172台に増やし、各エリアの映像を事務所のモニターでチェックする厳重な監視体制を敷いた。1日… 続きを読む

2014年08月12日

 マルハニチロ(旧アクリフーズ)群馬工場の農薬混入事件で偽計業務妨害などの罪に問われ、前橋地裁で懲役3年6月の実刑判決を受けた元契約社員、阿部利樹被告(49)に対し、同社が1億円の損害賠償を求める民事訴訟を東京地裁に起こした。提訴は4日付。阿部被告に支払い能力は… 続きを読む

民事で提訴
1審
工場操業再開
容疑者の行動・動機
容疑者逮捕
自主回収する商品
拭えぬ不信
全国で被害
捜査の経緯
異臭確認
マルハニチロ側の対応
事件の第1報
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