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国連人口基金とインターンシップ協定締結 国際機関での人材育成目指し

調印を終え、写真撮影に応じる(左から)関西学院大総合政策学部の村田俊一教授、協定書を手にする国連人口基金東京事務所の佐崎淳子所長、同大の村田治学長と神余隆博副学長

 関西学院大学は1月25日、国連人口基金(UNFPA)とインターンシップ協定を締結した。UNFPAが国内の大学と協定を結ぶのは京大、名古屋大に続き3校目で、私立大では初。今後、UNFPAは世界各地にある事務所で関西学院大の大学院生を中心に、最大5人を3~6カ月程度受け入れる。

     協定締結式でUNFPA東京事務所の佐崎淳子所長は「アジアやアフリカなどにある事務所でのインターンシップで、価値観や行動パターンが違う人と働くことは貴重な体験になるばかりでなく、人的なネットワークを広げることにもなる。そうした経験を生かし、国際的に活躍できる人材になってほしい」と期待を込めた。また、同大の村田治学長は「国際機関で働く職員は世界で3万人いるが、日本人職員はわずか800人で3%にも満たない。政府は2025年までに1000人に増やすことにしている。これまでの本学の実績を踏まえ、さらに貢献したい」と話した。

     同大は1997年から学部生を対象に国連本部(米・ニューヨーク)での学生研修などのプログラムを取り入れてきた。14年には文部科学省のスーパーグローバル大学創世支援事業(SGU)に採択され、4月に大学院に副専攻「国連・外交コース」を開設する。同コースは外交官として、また、国連・国際機関で活躍する人材の育成を目指している。カリキュラムの中で国際機関などでのインターンシップを必修としており、今回の協定で、同大の国際機関との協定は国連開発計画(UNDP)についで2件目となる。【中根正義】

    関西学院大

    公式HP:http://www.kwansei.ac.jp/index.html
    所在地:〒662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155
    電 話:0798-54-6017

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