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大学倶楽部・北海道教育大

釧路校の学生と教員が「エゾシカフェスタ」開催 有効活用、地域連携など討論

「エゾシカクイズ」を紹介する学生
エゾシカの有効活用についで議論する鎌田教授(右)ら

 北海道教育大学は2月11日、エゾシカを通して地域連携や循環型社会について考えるイベント「エゾシカフェスタ in 釧路」を、北海道釧路市のホテルでを開催した。文部科学省の委託事業として開催されたもので、同大釧路校の学生や市民など約90人が参加し、活発な議論が繰り広げられた。

     エゾシカは北海道のみに生息し、明治期には大雪と乱獲の影響で絶滅寸前となった。その後の保護政策で2010年度には推計が66万頭(道南部などを除く)に達した。それとともに農作物の被害が深刻化し、生態系への影響も深刻な問題となっている。このため、道が捕獲に乗り出したり、食肉としての利用を促したりするなどの対策を展開中だ。

     同大釧路校の学生は「消費者教育」の授業で、持続可能な消費という観点からエゾシカについて学んでいる。その一環で、エゾシカの基礎知識を学ぶ小学生向け教材「エゾシカクイズ」を2016年12月に作成した。

     今回のイベントでは「エゾシカクイズ」を用いた指導案をもとに、楽しんで学べる授業作りを提案した。「消費者教育」を受講する学生15人もスタッフとして参加し、市民と交流した。

     さらに、同校の鎌田浩子教授らが「エゾシカの有効活用の現状と課題」をテーマにパネルディスカッションを行い、釧路における鳥獣活用モデル構築の必要性などが指摘された。昼食にはエゾシカ肉を使ったカレーがふるまわれ、参加者全員で有効活用の実例を体験した。

     参加した市民からは「エゾシカについていろいろ知ることができ、勉強になった」などの意見が寄せられた。

    北海道教育大

    公式HP:http://www.hokkyodai.ac.jp/
    所在地:〒002-8501 札幌市北区あいの里5条3丁目1-3
    電 話:011-778-0210

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