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大学倶楽部・龍谷大

旅順博物館と友好協定 大谷探検隊収集資料の共同研究推進

協定を結んだ龍谷大世界仏教文化研究センターの能仁正顕センター長(右)と旅順博物館の王振芬館長

 龍谷大学世界仏教文化研究センター(京都市下京区)と中国の旅順博物館(遼寧省大連市)は6月30日、京都市伏見区の龍谷大深草キャンパスで学術交流に関する友好協定を締結した。旅順博物館は、20世紀初頭に浄土真宗本願寺派の第22代門主の大谷光瑞が結成し、中央アジアを調査した「大谷探検隊」が収集した美術考古資料の大半を所蔵する。共同研究を推進し、大谷探検隊の全体像に迫る総合的な研究を進めていく。

     大谷探検隊の資料は全部で3万点を超えるとされており、旅順博物館は2万6500点あまりを所蔵。龍谷大は2002年から旅順博物館と共同研究を進めてきたが、今回の協定で研究資料の交換や研究員の相互交流を一層推進する。これまでは経典など文字資料の研究を中心としてきたが、今後はそれ以外の彫刻やミイラなども対象にする。

     龍谷大の入澤崇学長は締結式で「大学を挙げての共同研究がスタートする。旅順は日露戦争の舞台でもあり、日中で共同研究を進めることは意義がある」と述べた。旅順博物館の王振芬館長は「今年で開館100周年であり、交流できることをうれしく思う。お互いに資料を共有し、研究したい」と意欲を語った。【野口由紀】

    龍谷大

    公式HP:http://www.ryukoku.ac.jp/
    所在地:〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67
    電 話:075-645-7882

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