メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

大学倶楽部・芝浦工業大

水害時に役立つ「冠水道路の水深表示ポール」開発 東京・城東活性化推進協

水深表示ポールの原型(左:通常時、右:冠水時)
水害時の水深表示ポールの動作イメージ
水深表示ポールの設置・運用イメージ

 芝浦工業大学など東京都23区東側の「城東地域」にある産学で構成する「城東地域活性化推進協議会」は、水害時に道路の水位が簡単に分かる「冠水道路の水深表示ポール」の原型を作り、9月10日に墨田区内で開かれている「墨田区防災フェア」に展示されている。

     協議会は2014年、地域の課題解決や産業活性化を目指して結成された。メンバーは同大のほか、東京電機大学(足立区)、葛飾区にキャンパスがある東京理科大学(本部・新宿区)、ミヨシ(葛飾区)、東京東信用金庫(墨田区)、高久産業(同)。同地域は墨田区や荒川に囲まれ水害リスクの高い課題があることに着目し、第一弾としてこのポールを共同開発した。

     ポールは平常時には歩車分離ポールコーンとして使う。大雨などの冠水時には、二重になった内側のポールが水によって浮上し、浸水の深さや道の境界線を表示する。さらに、ポール先端に各種センサーや通信機器を追加設置することで、災害情報を広く収集・発信する機能も加えられる。道路アンダーパスや水路などでの利用が予想されている。

     今後、実証実験をふまえながら協力体制を構築し、製品化を目指す。芝浦工業大は「企業や行政など連携の範囲を拡大し、今後も大学の資源である『知』を生かして協力を続けていきたい」と意欲を示した。

    芝浦工業大

    公式HP:http://www.shibaura-it.ac.jp/
    所在地:〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14
    電 話:03-6722-2900

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 1型糖尿病 障害年金を 支給求めて提訴へ
    2. 沖縄慰霊の日 平和の詩「生きる」全文
    3. サッカー日本代表 「増量と身長調整は失敗」西野監督
    4. サッカー日本代表 「西野監督ごめんなさい」ネットに続々
    5. 大阪北部地震 風評被害で訪日客減少懸念 情報発信を強化

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです

    [PR]