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大学倶楽部・横浜市立大

小児がん経験者が交流 小泉亮さんらさまざまな出会い、夢語る 

闘病の経験などを話し合う参加者(8月24日撮影)

 小児がんを経験した子どもたちが、同じように小児がんを経験した仲間や先輩と交流する「キャンプ・カレッジ2017」がこのほど、慶応大学病院(東京都新宿区)であった。「カレッジ」は英語で「勇気」の意。小児がん経験者が勇気を持って羽ばたくことを願い、同院小児外科と、小児がんの子どもと家族を支援するNPO「シャイン・オン!キッズ」(中央区)が企画した。冒頭で、進行役を務める横浜市立大学医学部3年の小泉亮さんら、がんを経験した大学生や社会人が自身の闘病体験を紹介した。

     小泉さんらは、副作用の強い抗がん剤を投与された入院中より、退院後に学校の友人との間に距離を感じたり、体力が回復せずに落ち込んだりしたことの方がつらかったと明かした。一方で、病気を通じてさまざまな出会いもあり、「この経験を生かして世界を広げて」と励ました。年の近い先輩が生き生きと語る将来の夢を、参加者は真剣に聴き入った。

     参加した東久留米市の浦尻一乃さん(16)は「学校の友だちとはできない情報交換ができて良かった。また参加したい」と笑顔で話した。慶応大医学部小児外科の黒田達夫教授は「小児がんは治療期間が長く、社会に戻る時にハードルがある。病気を治して終わりではなく、社会人として生活していけるよう支えていくことが必要」と「キャンプ・カレッジ」の意義を説明した。【谷本仁美】

    横浜市立大学

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