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大学倶楽部・立正大

通学路の安全対策 小宮教授が講演 危ない場所、重点的巡回を

登下校時の効果的な見守り方法を伝える小宮教授(右)

 通学路の安全対策に詳しい立正大の小宮信夫教授(犯罪学)が6月14日、新潟市中央区で講演し、県内の自治会関係者など約130人に、犯罪抑止に効果的な子供の見守り方法などを伝えた。

     新潟市の小学2年の女児(7)が下校中に男に殺害された事件を受け、県や県教委、県警が主催した。

     小宮教授は、子供の誘拐などが起きやすいのは「周りから見えにくい所」や「外から出入りしやすい所」で、公園の遊具の前に置かれたベンチも、「犯罪者が読書するふりをしながら子供を物色する格好の場所」だと指摘。女児が連れ去られた現場も「道路脇には空き家もあり、人の目の届きにくい場所」だったとし、「こうした場所を放置しておくのは危険」だとした。

     また「不審者に遭遇した際は防犯ブザーを鳴らすといった指導や、単に通学路を行き来するだけのパトロールは効果がない」と断言。「危ない場所を重点的に巡回すれば犯人は周りに警戒されていると気付き、犯罪を起こしにくくなる」と呼びかけた。

     新潟市の通学路で見守り活動をする男性(68)は「犯人の気持ちになってパトロールすることが大事だと分かった。今後の活動に生かしたい」と話した。【井口彩】

    立正大

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