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大学倶楽部・目白大短期大学部

商店街で期間限定「フィンランドカフェ」 ビジネス社会学科2年生が企画し開催

おそろいの法被を着て、道行く人に呼びかける学生ら
購入者にはフィンランド航空の機内誌を渡し、フィンランドの紹介も
「ブルーベリーぱん」(手前)やフィンランドの菓子を詰め合わせたギフト用セット

 学生が商店街とフィンランドのキューピッドに--。目白大学短期大学部の学生が東京都中野区の商店街で6月23、24日、「フィンランドカフェ」を開催した。目の健康にいいとされるブルーベリーを「仲人役」に、商店街とフィンランドを結びつけたユニークな発想で、大勢の人でにぎわった。

     カフェを企画したのは、ビジネス社会学科で専門教育科目「店づくり実習2」を履修している2年生17人。マーケティングの理論や手法を踏まえ、商品の企画、仕入れから店舗経営、販売までを行う授業で、今年度は「薬師あいロード商店街」が実習の舞台となった。同区に本店を置く西武信用金庫と同大短期大学部が2016年に「包括的連携・協力に関する協定」を結んだことから、地域活性化の一環として同商店街の協力が得られた。

     昨年度に履修した「店づくり実習1」では、同商店街の近くにある「新井薬師 梅照院」が眼科治療にご利益がある寺院として知られることから、目の健康にいいとされるブルーベリーに着目し、同大短期大学部製菓学科の教員と協力して「ブルーベリーぱん」を考案。昨年12月に開催された同商店街のイベントで、1個220円で販売した。

     今年度は、西武新宿線新井薬師前駅近くのコミュニティースペース「あいロード広場」を実習の場とし、学生たちは4月からテーマ選びに着手した。「ブルーベリーぱん」が好評だったことから、ブルーベリーを使ったスイーツなどが名産のフィンランドをテーマにしたカフェを開くことに決定。ムスティッカクッコ(ブルーベリーパイ)やシナモンロール、ブルーベリージュースなど、フィンランドの味をメニューに加えた。

     当日は同学科でショップマネジメントを学ぶ1年生11人の協力も得て、午前10時に開店。「ブルーベリーぱん」も好調に売り上げを伸ばした。また、フィンランド航空やフィンランド政府観光局などの協賛・協力による「フィンランド紹介コーナー」も設置し、情報発信に一役買った。

     学生らは計画段階から商店街にたびたび足を運び、地域の人々と協力しながら準備を進めてきた。倉橋萌香さんは「店を一から立ち上げるのがいかに大変か、人の興味を引くのがいかに難しいかを痛感した。みんなの気持ちが一つになり、大きな達成感を得られた」と振り返った。早坂真琴さんは「すべて自分たちで行わなければならず大変だったが、フィンランド航空でのプレゼンテーションや、仕入れ先企業との交渉など、将来の仕事に生かせそうな貴重な体験ができた」と話した。

    目白大短期大学部

    公式HP:https://www.mejiro.ac.jp/college/
    所在地:〒161-8539 東京都新宿区中落合4-31-1
    電 話:03-5996-3117

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