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広島市で1月20日に開かれた第24回全国都道府県対抗男子駅伝で初優勝した福島のチームが2月12日、県庁を訪れ、内堀雅雄知事から知事表彰を受けた。福島チームは7区間、48キロのコースで、6区までトップの群馬に25秒差をつけられたが、アンカーの東洋大の相沢晃選手が区間賞の力走で逆転。2時間19分43秒でゴールテープを切った。
この日は選手や監督ら10人が県庁を訪問。安西秀幸監督が知事から表彰状を受けた。
この後、選手らは内堀知事と懇談。4区を担当し、区間賞の走りを見せた横田俊吾選手(学法石川3年)は「昨年は選ばれずに悔しかったが、その分区間賞を狙っていた。優勝に貢献できたかなと思う」と充実した表情を見せた。
5区で1位に躍り出た松山和希選手(同2年)は「もうちょっと攻めの走りがしたかった。前半思い通りにいかず、悔しい思いもあるが、しっかり先頭に出て次に勢いをつなげられた」と振り返った。
内堀知事は「ここからが新しいスタート。連覇を目指し、自己ベストを目指して。駅伝はその一人一人の力が融和してこそ結果が出るもの。これからも活躍してほしい」と言葉をかけた。【柿沼秀行】