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専修大商学部教授の渡辺達朗ゼミナール(経営学)に所属する学生45人が「第2回多摩区フォトコンテスト」を企画し、作品を募集している。
一昨年のプレ開催を経て、昨年から規模を拡大して実施。今年は、川崎市役所と多摩区役所が共催、多摩区観光協会、多摩区商店街連合会、シェアサイクル事業のOpen Streetの協力が決まった。
渡辺ゼミでは地域マーケティングとまちづくりを学び、多摩区や東京・神田神保町をはじめさまざまな地域で活性化に取り組んでおり、写真コンテストはその一環だ。同コンテストのテーマは「多摩区×わたし~伝えたい、この瞬間~」で、自然▽まち並み▽シェアサイクル--の3部門を設けた。撮影場所は多摩区全域が対象で、必ず人物を入れる決まりとなっている。
昨年の参加者は、高齢者や小さな子供を持つ親世代が多かった。商学部3年で副ゼミ長の菊池泰雅さんは「参加層を広げたいので、大学生など若い人もぜひチャレンジしてほしい」と話す。今回、シェアサイクル部門を設けたのも、若者の参加を促すためだ。南夏輝さんは「自転車とまちの姿を写してほしい」と呼びかける。小城武琉さんは「コンテストを盛り上げ、地域の活性化につなげたい」と意気込んでいる。
応募期間は10月7日まで。応募方法は、プリントした写真の郵送とデジタルデータ送信の2方法がある。データの場合は、インスタグラム「♯第2回多摩区フォトコンテスト」での投稿も可能。最優秀賞など入賞者は11月初旬に決定。入賞作品は、11月22~28日に開かれる多摩区役所での写真展で展示される。応募方法など詳細は多摩区フォトコンテスト公式ホームページ。