和歌山
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日系収容所に焦点 画家・ヘンリー杉本企画展 来月9日まで和歌山市立博物館 /和歌山
2023/9/26 05:05 664文字湊村(現和歌山市)出身の画家、ヘンリー杉本(1900~90年)が第二次世界大戦中の日系人収容所内を描いた絵画を紹介する企画展が、和歌山市立博物館で開催されている。10月に開催される「第2回和歌山県人会世界大会」の関連事業として実施。同館の山下奈津子学芸員は「国外に飛び立った県民は苦労したり、歴史を
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社告
東日本大震災 毎日希望奨学金 /和歌山
2023/9/26 05:05 347文字毎日新聞社と毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団は、東日本大震災で保護者を亡くした遺児を応援する「毎日希望奨学金」を創設し、寄付を受け付けています。 ■郵便振替 毎日新聞大阪社会事業団(00970・9・12891)。「奨学金」と明記してください。 ■現金書留 〒530―8251 大阪市北区梅田3の4
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コープで生き活き
土もの野菜は冷暗所保存を /和歌山
2023/9/26 05:05 387文字土もの野菜を家庭で保存して調理すると、いつもと違う色に変色したり、食べると苦みやピリピリ感を感じたりすることがあります。驚きますが、野菜のあくや、成分が原因です。 例えばジャガイモは、太陽や蛍光灯の光が当たると、緑色に変色してソラニンが合成、蓄積されます。また芽が出た部分や、小さいジャガイモにもソ
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輝集人
カンボジアの児童養護施設事務局長 メアス博子さん(49) 次は「祖母」の立場で /和歌山
2023/9/26 05:05 1108文字およそ四半世紀に渡ってカンボジアの児童養護施設「スナーダイ・クマエ」の運営の中心を担ってきた。貧困にあえぎ、虐待を受けていた子どもを保護し、約100人が施設から巣立った。彼らからは親しみを込め、日本語で「お母さん」と呼ばれる。 海南市出身。1997年に大学の卒業旅行でカンボジアを訪れた際、後に施設
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特別運航「安居の渡し」 熊野古道、世界遺産20周年を前に 10、11月の10日間限定 白浜 /和歌山
2023/9/26 05:05 500文字船頭の高齢化や資金難のため、今年1月から川舟の運航を休止している熊野古道大辺路の「安居(あご)の渡し」(白浜町安居)が10、11月の土、日、祝日を中心に10日間、特別運航を行う。 南紀白浜観光協会が、来年の熊野古道の世界遺産登録20年に合わせて企画した「大辺路スタンプ&フォトラリー」(10月1日~
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イワディアンサミット アートな秋に出会う ドキドキ、漆塗り体験会 岩出 /和歌山
2023/9/26 05:05 418文字◇音楽や工芸で地域盛り上げ 岩出市にアートでにぎわいを生み出し地域活性化につなげようと、音楽や工芸が楽しめるイベント「イワディアンサミット」が23日、同市備前の複合商業施設、プチ・ツールで開かれた。地元の有志らで作る実行委の主催で、初めての実施。今後も定期的に開催することを目指している。 県にゆか
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くどやま芸術祭 アートな秋に出会う 幸村、ダイナミックに表現 町内5カ所でライブペイント /和歌山
2023/9/26 05:05 501文字九度山町で開かれている「くどやま芸術祭2023」の催しの一つ「まちなかライブペイントフェスタ」が23、24両日、町内5カ所で行われた。アーティスト5人が2日がかりで店舗のシャッターなどに作品を描き上げる様子を公開。作品は芸術祭終了後も残され、まちに彩りを添える。 同町九度山のガソリンスタンド「野上
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内陸部への移転断念 海水の排水や取水にコスト 海南・県立自然博 /和歌山
2023/9/26 05:05 680文字県立自然博物館(海南市船尾)の移転リニューアル計画について、宮崎泉県教育長は25日、現在より内陸部にある同市大野中への移転を断念したと明らかにした。開会中の県議会9月定例会の文教委員会で、藤山将材県議(自民)らの質問に回答した。3月に大野中への移転を前提に県教委が策定した整備基本計画は白紙となり、
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まごころ運ぶ移動販売車 有田川町とJA、買い物困難地域支援で協定 高齢者見守りも 来月2日から巡回 /和歌山
2023/9/26 05:05 648文字有田川町とJAありだは25日、日常の買い物が困難な山間部の清水地域を対象に移動販売車で買い物を支援しようと、町地方創生パートナー企業連携協定を結んだ。地域の高齢者らの見守り活動を兼ねた取り組みで、JAありだが10月2日に移動販売車の巡回をスタートする。【姜弘修】 2006年1月に吉備、金屋、清水の
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推しの逸品・プレミア和歌山
こころうたれる焼肉 鹿肉=古座川町 工夫施し、味と品質保持 /和歌山
2023/9/25 05:06 1098文字山や川の恵みにあふれる古座川町。鳥獣による農作物被害に悩まされてきたが、捕獲しても地元だけでは消費し切れない。しかし「いただいた命」を無駄にはできない――。そんな思いが凝縮されたのが「古座川ジビエ山の光工房」だ。 ジビエとは狩猟の対象となる野生鳥獣の肉のこと。工房は2015年に町の施設として設立さ
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粉河とうろう祭 1500の願いともす 紀の川 /和歌山
2023/9/25 05:06 342文字紀の川市の粉河寺で16日、「第14回粉河とうろう祭」が開かれ、地元の市立粉河中学校の生徒らが境内に並べたとうろう約1500個が、夜に浮かび上がった。紀の川市商工会粉河支部の有志による実行委員会の主催で、境内を舞台に多彩な催しが繰り広げられた。 とうろうには生徒や書道グループのメンバーらが絵を描いた
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生誕の地で「弁慶」熱演 来月6~7日にまつり 主演の2人地元で公募 田辺・闘鶏神社境内 /和歌山
2023/9/25 05:06 728文字◇多彩な行事も 物産市や花火大会 田辺市で10月6~7日に開かれる「第35回弁慶まつり」の実行委員会は、まつりの中で上演される市民演劇の配役やその他の行事について発表した。「演劇・弁慶伝説」は、田辺生まれとされる武蔵坊弁慶の生い立ちから妻の玉虫との出会い、源義経の家臣となって壇ノ浦の合戦に出陣する
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毎日紙上書道展 23年度第2回審査 5部門、入賞作品決まる 応募総数524作品 /和歌山
2023/9/25 05:05 343文字2023年度第2回「毎日紙上書道展」(毎日新聞和歌山支局主催)の審査が24日、和歌山市六番丁の支局であり、各部門の入賞作品が決まった。幼児・小学校低学年から一般まで5部門計524作品の応募があり、毎日書道展審査会員などの審査員が優秀賞と佳作を選んだ。 優秀賞は次の通り。(敬称略。優秀賞の作品、佳作
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かつらぎ町長選 あす告示 現職が出馬準備 /和歌山
2023/9/25 05:05 162文字任期満了に伴うかつらぎ町長選は26日、告示される。町選挙管理委員会によると、事前審査を済ませたのは、既に立候補を表明している現職の中阪雅則氏(61)のみという。 立候補の届け出は26日午前8時半~午後5時、町防災センターで受け付ける。1日現在の選挙人名簿登録者数は、1万3712人(男6422人、女
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和歌る?紀になる!
若者に大麻まん延深刻 30歳未満の検挙数増 SNSで容易に入手 誤情報拡散、同調圧力も /和歌山
2023/9/25 05:05 1155文字若年層への大麻のまん延が深刻化している。県内でも2022年に大麻事件で検挙した容疑者のうち、30歳未満に当たる若年層の割合は77・5%で、約8割を占めることが県警への取材で分かった。SNS(ネット交流サービス)を通じて簡単に大麻が手に入ることや、誤った認識が広がりやすいことが背景にあり、5割程度だ
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練習成果、存分に発揮 秋季学童軟式野球が開幕 和歌山 /和歌山
2023/9/24 05:09 283文字第53回和歌山市軟式野球連盟学童部秋季大会兼第34回和歌山セキスイハイム杯争奪野球大会(毎日新聞和歌山支局など後援)の開会式が23日、和歌山市毛見の県営紀三井寺球場で開かれた。 31クラブ計約660人の選手たちが、元気に入場行進した。和佐少年野球クラブの倉八遼正(りょうせい)主将(6年)が「日ごろ
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秋の高校野球
近畿・県2次予選 8校出そろい対戦決まる 30日開幕 /和歌山
2023/9/24 05:09 255文字秋季近畿地区高校野球大会県1次予選は23日、和歌山市の県営紀三井寺球場などでゾーン代表決定戦4試合があり、和歌山南陵、近大新宮、耐久、田辺が2次予選進出を決めた。新人戦4強の智弁和歌山、和歌山東、市和歌山、日高と合わせ、2次予選を戦う8校が出そろい、対戦カードも決まった。 2次予選は30日から同球
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ソバの花、かれんに かつらぎ・天野地区で見ごろ /和歌山
2023/9/24 05:09 251文字世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社のあるかつらぎ町天野地区で、白いソバの花が咲き広がり、見ごろを迎えている。住民団体の「天野の里づくりの会」が8月下旬に地区の8カ所に種まきをして育てているもので、同会の谷口千明会長によると、10月半ばごろまで楽しめそうという。 地域の休耕地を活用し、地域活性化
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激動の3年を本に コロナ対策「和歌山方式」指揮官の生々しい記録
2023/9/23 09:47 1084文字和歌山県内の新型コロナウイルス対策の陣頭指揮を執った前県福祉保健部技監の野尻孝子さん(68)が、約3年間の激動の日々を記録した「“和歌山方式”を生んだ新型コロナとの連戦に思う」を自費出版した。今年3月に県庁を退職し、東京医療保健大の学事顧問特任教授を務める野尻さんは「感染症対策は予測できない困難が
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稲刈りの苦労、体感 清水小5年生、地元農家と 橋本 /和歌山
2023/9/23 05:07 323文字橋本市立清水小学校の5年生が12日、同市向副の田んぼで、稲刈りを体験した。児童たちは地域の農家、前谷隆也さん(66)のアドバイスを受けながら、鎌を使って稲を刈り取った。収穫した稲のうち、わらはしめ縄作りに活用し、米は調理実習に使うなどするという。 総合的な学習の時間の一環で米作りに取り組んでおり、
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