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菅首相長男接待
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島根県の丸山達也知事（左手前）に窮状を訴える県内の飲食業者ら＝松江市殿町の県庁で2021年2月19日午後3時54分、目野創撮影

聖火リレーの波紋　知事はなぜ激怒したのか

　島根県の丸山達也知事が「県内での東京五輪の聖火リレー中止」を検討すると表明し、波紋が広がっている。新型コロナウイルス感染症への政府と東京都の対応が「不十分」であることが理由で、25日には上京して国や県選出国会議員に対策強化と経済支援を要望した。全国で唯一コロナによる死者がゼロ（24日現在）の島根県

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接待を受けていた総務省幹部らの処分について記者会見する武田良太総務相（右）＝同省で2021年2月24日午後5時27分、幾島健太郎撮影

首相、揺らぐ足元　「長男接待」11人処分　遠い幕引き

2/24 21:07

　放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男正剛氏らから総務省幹部らが接待を受けた問題は24日、関係者の一斉処分に発展した。政権運営への影響を最小限にとどめたい菅政権は幕引きを急ぐが、首相が強い影響力を持つ総務省と首相の親族が関与した不祥事だけに傷痕は大きく、首相の足元は揺れている。　「私は全

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新型コロナウイルスを完全密閉する「非透過性」の納体袋（下）。色つきカバー（上）で重ねて包むと故人の顔は見えない＝札幌市中央区で2020年5月8日、貝塚太一撮影

新型コロナ「最後の対面」なき火葬　遺体から感染、そのリスクは

2/22 12:00深掘り

　新型コロナウイルスに感染して亡くなった人が、家族との「最後の対面」もないまま火葬されるケースが相次いでいる。2次感染を警戒し、対面を禁じる病院や葬祭業者などが多いためだ。しかし、対策を徹底すれば、遺体からの感染リスクを抑えることは可能で、ウイルスの専門家は「過剰反応だ」と批判する。　家に届いた骨つ

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“母”から贈られたネックレスをつけた胸元に手を置く香奈さん（仮名）＝関谷俊介撮影

「全部なくなった」父失い、育児放棄の母急死　20歳、何支えに

2/25 18:00イチオシ

東日本大震災から3月11日で10年を迎える。毎日新聞は400人を超える震災遺児と孤児、その保護者たちにアンケートを送り、遺児と孤児181人と保護者163人から回答をもらった。それぞれの「10年」の営みが見えてくる返事を寄せてくれた遺（のこ）された家族を記者が訪ねた。　土曜日のランチタイム、新型コロナ