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月刊都市対抗

社会人野球・監督考 東京ガス・山口太輔氏

「能動的に」徐々に浸透

 --就任して半年。チームに変化は見えてきたか。

     ◆選手には「能動的に仕掛ける」ということを就任当初から伝えてきた。徐々にそういう姿勢が出てきた。例えば盗塁。失敗したくないからなかなか動けないものだが、勇気を持って動けるようになってきた。選手が自発的に動けるようになった実感がある。

     --指導者として大切にしていることは。

     ◆コミュニケーション。思っていることを正しく伝えたいし、選手のことを正しく理解したい。選手には野球人としても社会人としても成長してもらいたい。そのために、一番力の発揮できる場面で試合に出してあげたい。だから、もっと知りたいし、自分を知ってもらいたい。

     --選手として10年プレーした後の6年は社業に専念した。

     ◆二つの部署を経験した。仕事と野球は通じることが多い。例えば広報担当だった時、上司に「悲観的に準備し、楽観的に対応しろ」と言われた。普段から想定外をなくすように準備していれば有事の際に動じないということ。野球も同じ。そう考えれば、練習は想定外をなくすための防災訓練のようなもの。

     --監督として初めて臨む都市対抗予選が迫ってきた。

     ◆手応えはある。ただ、最悪のケースもいろいろ想定しているので慢心はない。まだまだ課題もあるので、そこを選手に伝えながらしっかり準備して臨みたい。【聞き手・平本泰章】


     ■人物略歴

    やまぐち・たいすけ

     1977年生まれ。愛知・時習館高、慶大を経て2000年に入社。強打の内野手として10年間プレーし、都市対抗に2回出場した。16年4月にコーチとして復帰し、昨年12月に昇格した。

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