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第89回都市対抗野球

チーム紹介/中 黒獅子旗を目指して /東京

投手陣に厚み増す 鷺宮製作所 都第1代表 9年ぶり13回目

 初戦は16日第1試合(午前10時半開始予定)。都2次予選は3試合を1点差で勝ち切るなど勝負強さを見せた。ここ数年は東京ドームから遠ざかり、チームづくりに苦しんだが、都企業春季大会でJR東日本を破って3位に入った頃から変化が現れた。東京ドームでは10年ぶりの勝利に期待がかかる。

     投手陣は、昨年のNTT東日本の優勝に補強選手として貢献した左腕・野口亮太と、右腕の西村純季が二枚看板。都2次予選では右横手の新人、川畑諒太も中継ぎとして経験を踏み、成長した。補強選手の投手・大久保匠はスタミナ抜群で制球力があり、都内で五指に入る安定感だ。投手陣を支えるのが、第1代表決定戦でMVPの捕手・長沢健弘。捕手出身の目良宏監督に鍛えられている。

     打線は爆発力こそないが、数少ない好機を確実にものにしている。注目は新人の土谷恵介。都2次予選の打率は4割を超え、第1代表決定戦で決勝打を放つなど活躍した。中軸に加え、7番・保戸田則裕も長打力があり、期待したい。

     初戦の伯和ビクトリーズ(東広島市・中国第1代表)は5年ぶりの出場だが、JABA大会で打ち勝ってきた印象が強い。投手陣の立ち上がりが試合の行方を左右しそうだ。試合の主導権を渡さず、中盤まで相手打線を抑えることができれば、勝機が見えてくる。


    第1代表決定までの道のり

     <都2次予選>

    ○5-4REVENGE99

    ○5-4JR東日本

    ○2-1東京ガス


    継投策で粘り強く セガサミー 都第2代表 2年連続10回目

     初戦は18日第2試合(午後2時開始予定)。都2次予選は二つのサヨナラを含む3戦連続の逆転勝利で粘り強さが光った。初の本大会3回戦進出を狙う。

     逆転勝利のカギは、小刻みな継投策で投手陣が踏ん張れるようになった点だ。横手の横田哲と右腕の陶久亮太の2投手は安定感が抜群。第2代表決定戦で150キロ超の速球をみせた元巨人の田中太一につなぎたい。先発の軸となる左腕・氏家優悟が復調すれば、試合展開はより楽になるだろう。

     打撃の中心は元横浜の主将、赤堀大智。第2代表決定戦でサヨナラ打を放った北阪真規は、若手ながらレギュラーに定着した。中軸として期待される根岸晃太郎が2次予選中に死球のアクシデントに見舞われ、調子を落としているのが不安材料。昨年は本大会で適時打を放っており、重圧のかかる東京ドームで一本が出れば、復調のきっかけとなる。

     初戦のNTT西日本(大阪市・近畿第5代表)は底力がある。近畿のチームは平均して強く、優勝候補にあげられる。ゲーム序盤に守備のミスに絡んだ失点や連打を浴びるなど、相手に主導権を奪われないことが肝要だ。6月の関東選抜リーグ戦でもJR東日本にサヨナラ勝ちするなど、セガサミーは競り合いに強い。勢いを維持したまま、序盤の得点力がもっと増せば、結果につながるだろう。


    第2代表決定までの道のり

     <都2次予選>

    ●2-4明治安田生命

    ○11-1ゴールドジム

    ○ 3-2JR東日本

    ○ 4-3明治安田生命

    ○ 5-4東京ガス

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