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スバル再挑戦へ 都市対抗野球 あす王子と 小野賞投手擁す上位進出の常連 ロースコアの戦い、先取点カギ /群馬

 第89回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)が13日に開幕する。太田市代表のSUBARU(スバル)をはじめ出場32チームが午後4時50分から東京ドームで行われる開会式に勢ぞろいする。スバルは14日午前10時半開始の1回戦で春日井市・王子との初戦に臨む。

     2年ぶり16回目出場の王子は、出場回数こそスバル(27回目、通算22勝26敗)より少ないが、通算勝利は同じ22勝(14敗)。2004年に初優勝した実績があり、近年は15年のベスト4をはじめ、都市対抗、日本選手権の2大大会で上位進出の常連ともなっている。

     その原動力が右腕エース近藤均投手(28)の活躍だ。スバルが2回戦で姿を消した15年は1、2回戦に連続完封勝利。準決勝は延長十一回、優勝した大阪市・日本生命に敗れたものの1失点で完投した。顕著な成績の個人・チームに贈られる小野賞を受賞した。16年も1回戦で東京都・JR東日本の田嶋大樹投手(21)=現オリックス=と延長十回を投げ合い完封勝利。特筆すべきは、15~17年に出場した2大大会では初戦負けなしという抜群の安定感と信頼度だ。

     スバルの岩元信明コーチ(38)は「ロースコアの戦いで先取点がカギ」とみる。冨村優希コーチ(39)も「ミスをした方が負け。送りバントやエンドランなど作戦面のミスを出さないこと」と手綱を引き締める。10日の東京都・セガサミーとの強化試合では、二回の攻撃でエンドランや盗塁、スクイズに長打を絡める多彩な攻めを実践して7点を奪った。

     王子とは08年大会の準決勝で対戦し、0-1で敗れた。その試合に出場し、今なお現役の林稔幸選手(38)は「お互いチームもまるっきり変わっているので意識せずに臨む」と話し、相手エース攻略に集中する。2次予選第1代表決定戦で、苦手だった鹿嶋市・新日鉄住金鹿島の右腕エース玉置隆投手(31)を一回の集中打で攻略した先制攻撃を再現できれば、道は開ける。【阿相久志】

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