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社会人野球日本選手権

日本生命の高橋英「手応えあった」

【明治安田生命-日本生命】九回裏日本生命2死一、二塁、代打・高橋英が左越え3点本塁打を放つ=京セラドーム大阪で2018年11月4日、山崎一輝撮影

社会人野球日本選手権 〇日本生命4-1明治安田生命●(4日・京セラドーム大阪、1回戦)

     大きく描いた放物線が左翼へと伸びていった。同点の九回2死一、二塁、日本生命の代打・高橋英が放ったサヨナラ3ラン。甘く抜けた変化球をたたいた殊勲者は「打った瞬間、手応えはあった」と笑顔を見せた。

     打線は明治安田生命の先発・大久保から、あと一本が打てず苦しんでいた。緩急と制球に優れる右腕に対し、八回まで9安打を浴びせながら得点は1点のみ。「嫌な展開だった」と十河監督。だが、九回は34歳の代打の切り札を投入。その期待に応えた高橋英は「(サヨナラに備えて)外野手がかなり前だったので、(飛球を)上げれば外野の頭を越えると思っていた」。そんな思惑で最上級の結果を出してみせた。

     チームは今季、屈辱にまみれた。都市対抗は予選で打線が低迷し、16年ぶりに本大会に出場できなかった。「非常にショックだった」と高橋英。都市対抗で優勝4回、歴代最多59回出場を誇る名門はその危機感を胸に、夏場は練習に没頭。かつてレギュラーだった高橋英も自身の役割を理解し、バットを振りに振りまくった。

     その思いが報われたサヨナラ劇。「夏の借りを返す思いでやっている」と十河監督。同業種の負けられない戦いを制した。【新井隆一】

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