メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

社会人野球日本選手権

強攻策で勝利こじ開け JR東北

【JR東日本東北-JX-ENEOS】八回表JR東日本東北無死一塁、森が適時三塁打を放つ=京セラドーム大阪で2018年11月5日、幾島健太郎撮影

 〇JR東日本東北7-1JX-ENEOS●(5日・京セラドーム大阪、1回戦)

 JR東日本東北が強攻策で勝利の扉をこじ開けた。1点を追う八回無死一塁。バスターエンドランが見事にはまり、逆転劇の足場を作った。

 先頭が中前打を放ち、9番・森が右打席に入った。点差と打順を考えれば送りバントが定石の場面。だが、西村監督の思惑は違った。相手の先発右腕・大場に七回まで散発2安打に抑えられ、「普通に(犠打で)送っても点が入るかどうかわからない。一か八か仕掛けてみよう」と、バスターエンドランを選んだ。「普段から練習していたので準備はできていた」と森。カウント1-1からの3球目、バントの構えから外角高めの直球をコンパクトに捉えると、打球は右中間を破り、同点の三塁打となった。「ゴロを打とうと思ったが、最高の結果になった」と笑顔の森は、直後の内野ゴロで勝ち越しのホームを踏んだ。

 前々回大会では無安打無得点試合(ノーヒット・ノーラン)を許し、2回戦敗退の前回大会も2試合で計3得点と貧打に泣いた。それだけに、西村監督は「好投手からはなかなか打てない。いろいろな形で得点を取れるように」と、昨年12月の就任以降、多彩な攻撃を磨いてきた。

 取り組みが結実した勝利に「勢いがつく」と納得の表情を浮かべた森。JR東日本東北が加速している。【真下信幸】

あわせて読みたい

毎日新聞のアカウント

11月12日の試合

話題の記事