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社会人野球日本選手権

新人がミッドナイトの劇的3ラン

【NTT西日本-三菱日立パワーシステムズ】延長十二回表NTT西日本2死二、三塁、日下部が左越え3点本塁打を放つ=京セラドーム大阪で2018年11月6日、山崎一輝撮影

 〇NTT西日本6-3三菱日立パワーシステムズ●(6日・京セラドーム大阪、1回戦)

 前進守備のレフトは打球を追うのを早々にあきらめた。タイブレークの延長十二回、NTT西日本の3番・日下部は、打球が左翼席に飛び込むのを見て右拳を突き上げる。決勝3ラン。午前0時を過ぎた激戦に終止符を打つ劇的な一発だった。

 無死一、二塁から始まるタイブレークに入った延長十二回。送りバントと内野ゴロで2死二、三塁。それまで4打数無安打の日下部は「後ろにつなぐことだけ考えた」。コンパクトな振りで真ん中に入った初球の変化球を引っ張った。劇的な一打に大商大出の新人は「遅くまで応援してくれている人に申し訳なかった。結果で応えたかった」と喜んだ。

 チームは今夏の都市対抗で、セガサミーに4安打に封じられ、0-8で初戦敗退。それでも大原監督は「持っている能力は素晴らしい」と自信を失わず、好投手を打ち崩すための作戦を授けた。この日も相手の先発に七回まで三塁を踏めなかったが、多くの球数を投げさせたことが八回の同点劇につながった。新戦力の台頭とチームの底力を見せつけた逆転劇だった。【石川裕士】

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