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社会人野球日本選手権

三菱重名古屋、真価発揮の西納投手

【三菱重工名古屋-JR東日本東北】三菱重工名古屋の西納=京セラドーム大阪で2018年11月8日、山崎一輝撮影

 〇三菱重工名古屋2-1JR東日本東北●(8日・京セラドーム大阪、2回戦)

     わずか1球で絶体絶命のピンチを切り抜けた。三菱重工名古屋の西納敦史投手(27)。佐伯監督が「ちょっとやばい時の西納」と全幅の信頼を置く男が真価を発揮した。

     八回、粘投していた先発・勝野が1点差に迫られ、2死満塁の場面でマウンドに送り込まれた。緊張する場面でも「抑えればヒーロー。最悪、逆転を許さなければ」と肩の力を抜くことを意識した。外角を狙った125キロのスライダーが少し内に入るも中飛で打ち取って嫌な流れを食い止めた。

     富山大卒の6年目。元々はオーバースローだったが球速が伸び悩んだこともあり3年目からサイドスローに転向。体が柔らかいこともあって投法はすぐにはまり、コントロールが安定して投球の幅も広がった。変化球で打者をかわすスタイルを確立した。

     投手陣では最年長だがマイペースな性格のため後輩に厳しく言うことはない。それでも「ピンチは嫌いじゃない。自分らしい投球ができれば」と頼りになる兄貴分的存在だ。【佐野優】

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