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王子が初優勝 日本選手権出場権を獲得 JABA静岡大会

初優勝をたたえ合う王子の選手たち=2019年4月7日午後5時42分、平本泰章撮影

 社会人野球の第66回JABA静岡大会は最終日の7日、準決勝と決勝を行った。決勝は、王子が鷺宮製作所を七回コールドで降して初優勝を果たし、今秋の日本選手権(京セラドーム大阪)出場権を獲得した。

     表彰選手は次の通り。

     最高殊勲選手賞=近藤均投手(王子)▽敢闘賞=野口亮太投手(鷺宮製作所)▽首位打者賞=竹原祐太外野手(鷺宮製作所、19打数11安打、打率5割7分9厘)▽最優秀新人賞=秦匠太朗外野手(王子)

    王子の稲場監督「チームに一体感が育ってきた」

     優勝の余韻に浸りながら、王子の稲場監督は強調した。「技術的には昨年までと変わらないが、チームに一体感が育ってきた」

     準決勝は3年目の中内と新人・中野の両右腕が零封リレー。一方で、打線はわずか4安打で1点しか奪えなかった。だが、決勝は一転して猛打が光った。先制を許した直後の一回に亀山の2点打で逆転すると、1点リードの四回には1死一、三塁から4連続適時打で5得点。一気に頂点を手繰り寄せた。

     昨年は都市対抗は2回戦、日本選手権は1回戦で敗退。稲場監督は「勝つために何かを変えなければ」と、全体練習の中に個別の課題を克服するための時間を設け、選手同士で話し合いながら技術向上を目指してきた。決勝で4安打4打点の亀山は「あの時間のおかげで気後れなく発言する選手が増えてきた」と口にする。

     今大会の総失点は5試合でわずか3点。最後は先発全員の18安打で13得点と打線も奮起し、「最高のスタートが切れた」と稲場監督。目標の都市対抗、日本選手権での優勝に向け、ここから加速するのみだ。【平本泰章】

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