<社会人野球の現在地(いま)>
--都市対抗の思い出は。
◆姫路市・富士製鉄広畑(現日本製鉄広畑)の新人だった第39回大会(1968年)と第42回大会(71年、当時は新日鉄広畑)の2度優勝できたこと。1年目は捕手で、投手の世話役でベンチ入りしただけだが、橋戸賞獲得の左腕・神部年男さん(元近鉄など)に場内一周でトロフィーを持たせてもらった。重かった。「次はお前が取れよ」と言われ、いつか取れたらと思った。
--第42回大会では4番打者として2本塁打など19打数11安打8打点。橋戸賞と打撃賞に輝いた。
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