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JFE西日本が圧勝 五つの打撃フォーム持つ4番が活躍

【ショウワコーポレーション-JFE西日本】四回裏JFE西日本2死一、二塁、鳥井が中堅左へ2点二塁打を放つ=岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで2019年5月30日、安田光高撮影

 JFE西日本12―0ショウワコーポレーション

 都市対抗中国2次予選は30日、リーグ戦3試合があり、昨年の日本選手権準優勝のJFE西日本は、仙台大出の新人で4番の鳥井が2安打3打点と活躍し、ショウワコーポレーションに七回コールド勝ちした。

 右脇を締め、腕を畳んで腰を回し、バットを出す。JFE西日本の鳥井が内角直球のお手本のような打ち方を見せた。

 5点リードの四回2死一、二塁の初球。狙い球の直球をはじき返すと、中堅左を破って2点二塁打に。試合を決定づけた。「ほっとしました」と表情を崩した22歳の若き主砲だが、28日の初戦は2三振を含む5打数無安打だった。

 復調の秘密は、5種類ある打撃フォームの使い分け。「体調などに応じて、その日しっくりきたフォームを使う」。踏み出す左足を高く上げるか、逆にすり足にする、バットを立てるか、寝かせるかなど見た目でも分かるほど変える。この日は「上半身が疲れていた」。下半身を使うことを意識し、体の開きを抑えるために内股気味にした。四回の二塁打は、イメージ通りの打撃だった。

 香川・尽誠学園高時代から複数の打撃フォームを使い、仙台大で5種類を確立。打ち方を変えることでスランプの時期が短くなり、4年秋には仙台六大学リーグで最多本塁打(5)と打点(14)のタイトルを獲得した。

 「つなぐ4番として頑張りたい」。五つの顔を持つ男が、チームを勢いづかせる。【安田光高】

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