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ゴールデンリバース、金足農高出身の斎藤が奮闘 都対東北2次予選

都市対抗野球大会東北2次予選の1回戦、七十七銀行戦に2番・二塁で出場したゴールデンリバースの斎藤璃玖=青森県弘前市のはるか夢球場で2019年5月31日午前10時47分、古川修司撮影

○七十七銀行9―0ゴールデンリバース●

 第90回都市対抗野球大会の東北2次予選は5月31日に青森県弘前市のはるか夢球場などで開幕した。秋田市のクラブチーム、ゴールデンリバースは、同日の1回戦で昨年第2代表の七十七銀行に0―9で敗れたが、中盤まで競り合うなど健闘。6月2日以降の第3代表決定トーナメントでの戦いも期待される。

 ゴールデンリバースには、昨夏の甲子園を沸かせた金足農高(秋田)の準優勝メンバー3人が今春に加入した。1回戦には斎藤璃玖が2番・二塁で先発出場。八回に代打を送られるまでプレーした。

 斎藤にとって、東京ドームへの切符を争う戦いは初めて。昨年代表との対戦は「相手は一つ一つのプレーに確実性があって、想像よりレベルが高かった。もっと練習しなければ」と感じたという。自身は「攻撃で四球を選んだり、リードの大きさを変えて相手にプレッシャーをかけたりして、所々で持ち味を出せた」と手応えもつかんだ。

 斎藤は甲子園では9番・遊撃を担い、準々決勝の近江(滋賀)戦では逆転サヨナラの2ランスクイズを決めた。現在は米の貯蔵施設を運営する大潟村カントリーエレベーター公社に勤務している。

 チームには、この日は勤務の都合で合流できなかったが、吉田輝星(日本ハム)の球を受けた捕手の菊地亮太(秋田県庁勤務)、甲子園の2回戦の大垣日大(岐阜)戦で勝ち越し本塁打を放った大友朝陽(伊藤工業勤務)もいる。甲子園で3三塁打を放った菅原天空もJR秋田に入り、金足農高の同期4人が地元の社会人野球に活躍の場を移した。斎藤はプロで奮闘する吉田と直接には連絡を取っていないが、インターネットなどで情報をチェックしているという。

 ゴールデンリバースは40人余りの選手がそれぞれ違う仕事を持ち、週1回の全体練習でメンバーがそろわないことも多い。それでも、かつてTDKで都市対抗本大会を経験した選手もおり、全日本クラブ選手権では2年連続で8強に進んでいる。斎藤は「練習が十分にできず連係で難しい面もあるが、チームの競争の中でレギュラーを取り、常に上を目指したい」。企業チーム相手の勝利や9月の全日本クラブ選手権を視野に、意気込んでいる。【石井朗生】

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