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「最後はスライダー、一番いい球」JX-ENEOS右腕・江口が完投勝利 社会人野球JABA北海道大会

社会人野球JABA北海道大会決勝【JX-ENEOS-トヨタ自動車】1失点完投しチームメートから祝福を受けるJX-ENEOSの江口昌太(左端)=北海道岩見沢市営球場で2019年6月24日、芳賀竜也撮影

 社会人野球の第61回JABA北海道大会最終日は24日、北海道岩見沢市営球場で決勝が行われ、JX―ENEOSがトヨタ自動車を2―1で降して22大会ぶり2回目の優勝を果たし、今秋の日本選手権(京セラドーム大阪)の出場権を獲得した。

     息をのむ投手戦となった決勝。JX―ENEOSの右腕、江口がトヨタ自動車打線を4安打、1得点に抑えて完投勝利を挙げた。鹿児島工高から入社7年目。「都市対抗西関東予選でふがいない結果だったので、北海道で結果を出せてよかった」と胸をなで下ろした。

     完封もちらつき始めた八回。2死三塁から味方の失策で1点を返され、流れが相手に傾きかけた。失策をしたのは新人。「後輩のミスは自分が帳消しにする」。続く小河に14球粘られたが、最後はスライダーで空振り三振に取り「この試合で一番いい球だった」と先輩の顔で誇った。

     西関東予選では、代表決定リーグで三菱日立パワーシステムズの江越海に逆転2ランを浴びた。チームは次の東芝戦にも敗れ、4年連続で本大会出場を逃した。「いつまで落ち込んでいるんだと仲間に励まされた。支えてくれた人々に感謝したい」と江口。その感謝に報いるこの日の124球となった。【芳賀竜也】

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