会員限定有料記事 毎日新聞
社会人野球の第90回都市対抗野球大会は13日、東京ドームで開幕する。記念大会のため例年より4チーム多い出場36チームの監督に優勝候補(最大2チーム、自チームを含む)を挙げてもらったところ、西関東第2代表の川崎市・東芝が18票と最多だった。(20、21面に出場選手名鑑)
出場チーム中最多7回の優勝を誇る東芝は、今春のJABA大会で安定した成績を残した。四国大会で優勝し、東京スポニチ大会は準優勝。京都大会でも4強入りした。エース岡野が安定しており、最速154キロの2年目右腕・宮川も控える。史上6チーム目(7回目)の大会連覇が懸かる大阪市・大阪ガスの橋口博一監督をはじめ、ほとんどが「投手力」を理由に支持した。
同じく西関東で東芝を破って第1代表の横浜市・三菱日立パワーシステムズが8票で続いた。他チームから「投打のバランス」が評価されている。前回大会8強の東京都・鷺宮製作所が7票。東京第1代表で、エース臼井、社会人日本代表の4番を担った笹川と、東京ガスの投打の柱を補強した。
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