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「じいじ」にささげた奮闘 明治安田ナイン 陰で支えた料理人に恩返し

上田徹さんの遺影を手に、初戦の試合を観戦した妻の睦子さん=東京ドームで2019年7月18日午後7時13分、川村咲平撮影

 第90回都市対抗野球大会第8日の20日、3回戦で敗退した明治安田生命(東京都)には「じいじ」の愛称で親しまれた料理人がいた。選手が食事をするクラブハウスの食堂で働き、昨年に亡くなった上田徹さん(享年71)。時に優しく、時に厳しく接してくれたことへの感謝を胸に、ナインは試合に臨んだ。

 上田さんは20年以上、野球部など会社の運動部のグラウンドがある東京都八王子市のクラブハウスで料理人として働いた。栄養やカロリーを考え抜いたメニューで昼食を振る舞い、おいしいと評判だった。選手との交流も大好きで、休日には若手らを自宅に招いて食卓を囲んだ。孫ができると「じいじ」のニックネームがついた。

 自身も青春時代は甲子園を目指し、岡山商科大で監督を務めた野球人。試合を観戦すると、選手に「ダメ出し」をする一面も。重信拓哉コーチ(33)は「現役時代、いつも『コントロールが悪い』と言われた」と苦笑いする。チーム内では親しみを込めて「陰の監督」とも呼ばれた。

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