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複数先発に抑えの切り札、投手分業制が確立  向上する打撃力へ対応 都市対抗野球総括

橋戸賞を受賞した千葉市・JFE東日本の須田幸太投手=東京ドームで2019年7月25日、丸山博撮影

 第90回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)は25日の決勝で、千葉市・JFE東日本が豊田市・トヨタ自動車を破り、23回目の出場にして念願の初優勝を遂げて幕を閉じた。記念大会のため前回よりも4試合増え、本塁打は第81回大会(2010年)以来の40本台となる43本。中でも満塁本塁打は金属製バット時代の第70回大会(1999年)以来の5本を記録した。完投数は昨年より6減って4と、第76回(05年)の1に次ぐ少なさだった。

 投手分業制が顕著だったのが千葉市、豊田市の両チームだ。千葉市は本田とオールフロンティアから補強の左腕・高橋を交互に先発させた。本田は3試合で5回以上投げたが、準々決勝の6回が最長だった。高橋は四回までにスイッチした。日本製鉄かずさマジックから補強された中継ぎの橘から抑えの須田につなぐパターンを確立した。橋戸賞(最優秀選手賞)に輝いた須田が全5試合で計14回を投げて17奪三振、無四球、自責点1と安…

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