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奇襲セーフティーバント成功 足生かす決意 日本製鉄広畑・堀口

【ニチダイ-日本製鉄広畑】二回裏日本製鉄広畑2死一、三塁、捕前適時内野安打となるセーフティーバントを決めた堀口=京都市右京区のわかさスタジアム京都で2019年9月7日、安田光高撮影

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○日本製鉄広畑7―0ニチダイ●(七回コールド)=7日・わかさ京都(敗者復活2回戦)

 社会人野球の第45回日本選手権近畿予選は7日、わかさスタジアム京都で敗者復活2回戦2試合が行われた。日本製鉄広畑はニチダイにコールド勝ち、三菱重工神戸・高砂は島津製作所に快勝した。8日は代表決定戦残り2試合があり、カナフレックス―三菱重工神戸・高砂、日本製鉄広畑―NTT西日本が対戦する。

     「二度あることは三度ある」と言うが、意表を突くセーフティーバントだった。2点リードの二回2死一、三塁、左打席に入った日本製鉄広畑の2番・堀口裕真は「サインを見間違えたと思った」と目を疑った。浜口直也監督の指示はセーフティーバント。この回にスクイズを2度成功させていたうえ、自分も生きなければならない状況だったからだ。

     2球目を捕手の前に転がすと、一塁到達3・8秒の俊足を生かし、ベースカバーに入ろうとした二塁手よりも早く駆け抜けて適時内野安打。後ろにつなぎ、この回大量5得点につながった。

     滋賀・近江高から龍谷大に進み、理工学部に在籍した異色の理系選手。「150人ぐらいの野球部員で理工学部は自分だけ。友達がいなかった」と笑う。将来の指導者を見据えて「理科」の教員免許を取得したが、「野球をとことんやりたい」と今春入社した。

     新人ながら上位打線を担うが、今大会では疲労から調子を落とし、前の試合まで3試合で10打数1安打。「このままでは居場所がなくなるので必死。代表決定戦でも足を使いたい」。大学時代にゴミなどの環境問題を研究していた22歳は、自慢の足で主力選手である今の「環境」を守っていく。【安田光高】

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