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33歳のJR九州・田中 20代で栄光経験 苦闘の今、若手に執念伝える

【JR九州-日本生命】守備から引き揚げるJR九州の田中允信外野手=京セラドーム大阪で2019年11月1日、山田尚弘撮影

 第45回社会人野球日本選手権大会で、7大会ぶりに初戦を突破し、1日の2回戦に挑んだJR九州(福岡)。10年前の優勝を知る数少ない選手の一人、田中允信(まさのぶ)選手(33)は代打で出場し、体を張ったプレーでチームを鼓舞したが、日本生命(大阪)に敗れた。「まだまだ足りない」。悔しさをかみしめたベテランは、若手に一球の大切さを教え、チームを再び頂点に押し上げることを誓い、京セラドーム大阪を去った。

 JR九州は2009年に日本選手権を初制覇した。同年春入社の田中選手も途中出場ながら決勝の舞台を経験した。30歳近い選手が引っ張る当時の隙(すき)のないチームは、翌10年には都市対抗野球大会と日本選手権で準優勝した。

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