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社会人野球界を鼓舞するドラフト候補 逆境にも負けない発信力の原点は…

社会人野球界を盛り上げる動画を発案したJFE東日本の今川優馬=JFE東日本提供

 新型コロナウイルスの感染拡大により活動自粛が続く社会人野球で、逆境にも負けない「発信力」で周囲を鼓舞する選手がいる。企業やクラブチームの選手や応援団員がリレー形式で連帯を呼びかける動画を発案した、JFE東日本(千葉市)の今川優馬外野手(23)だ。相次ぐ大会中止でアピールの場を失ったドラフト候補が「ここで腐るようなら絶対に前へ進めない」と決意を込める裏には、大学時代の苦い経験があった。【藤井朋子】

 2019年度の社会人ベストナインの今川は、6人きょうだいの長男として育った。決して裕福な家庭ではなかったが、家族の後押しもあり強豪私立の東海大四高(現東海大札幌高)に一般入試で入学。高校3年時には夏の甲子園2回戦の山形中央戦に出場し、代打で安打も放った。

 地元・札幌の東海大北海道へ進学し、プロ野球選手になる夢への階段を着実に上っていたが、大学4年の時に思わぬ試練を味わった。札幌六大学春季リーグで首位打者に5本塁打と活躍したが、未成年部員の飲酒が原因でチームは全日本大学選手権への出場を辞退。地方大学の選手にとってプロ野球のスカウトにアピールする絶好の「就活の場」だっただけに、「頭の中が真っ白になった」のも無理はない。それでも周囲の励ましにも支えられ…

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