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心を奮い立たせる人間教育 特別支援学校、社会人野球の指導で培った理念とは

社会人野球のクラブチーム「YBC柏」の監督時代、試合中にバッテリーにアドバイスをする久保田浩司さん(左)=千葉県内で2015年6月2日午前10時39分、円谷美晶撮影

 特別支援学校の教諭で社会人野球のクラブチーム「YBC柏」(千葉県柏市)で監督も務めた久保田浩司さん(54)が、自身の指導経験をまとめた「あの時の野球とあの子たち」(大学教育出版)を出版した。悪戦苦闘しながら選手や障害のある生徒、保護者らと根気強く向き合ってきた久保田さん。「障害者も健常者も本質は同じ」と語る教育の信念をつづっている。【円谷美晶】

 東京都出身の久保田さんは都立調布南高、日体大の硬式野球部で外野手としてプレー。卒業後は都立の養護学校(現特別支援学校)教諭として採用された。知的障害のある生徒のソフトボールチームを指導し、都大会では14回も優勝。社会人の健常者チームに勝ったこともあるという。

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