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激戦知る移籍2年目の主将が負け癖一掃 「下克上」三菱自動車倉敷オーシャンズ

16年ぶりの本大会出場を決め、胴上げされる三菱自動車倉敷オーシャンズの主将・平井孝治=東広島市の東広島アクアスタジアムで、2020年10月5日午後3時11分、安田光高撮影

 第91回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の中国2次予選は最終日の5日、東広島市の東広島アクアスタジアムで第2代表決定戦があり、三菱自動車倉敷オーシャンズ(倉敷市)がJR西日本(広島市)を延長十一回の末に9―5で破り、16年ぶり8回目の本大会出場を決めた。

 延長十一回、4点を勝ち越した時点で三菱自動車倉敷オーシャンズのベンチは勝ったような盛り上がりだった。だが、主将の平井孝治は違った。「JRは打力がある。もっと点を入れないと危ない」と自らに言い聞かせて打席に向かった。

 2死二、三塁の場面。外角の直球をはじき返した打球は二遊間へ転がる。「最後まで攻める姿勢を見せたかった」と頭から滑り込んで内野安打。2者が生還した。その裏、2点を返されたが、余裕を持って逃げ切ることができた。

 前回本大会に出場した2004年当時、チームを率いていた首藤章太監督が今季から復帰した。首藤監督は「ブランクで負け癖が付いていた。勝ちを意識させるようにした」。チーム改革の旗振り役を担ったのが、三菱…

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