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逆転への集中力を生んだ、あの重い球 日本製鉄大分・青木 都市対抗九州2次

【日本製鉄大分-熊本ゴールデンラークス】九回表日本製鉄大分2死一、二塁、逆転の2点三塁打を放つ青木潤平=宮崎市のアイビースタジアムで2020年10月10日午後0時46分、吉見裕都撮影

 第91回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)の九州2次予選は10日、宮崎市のアイビースタジアムなどで開幕し、日本製鉄大分が熊本ゴールデンラークスに6―4で逆転勝ちした。

 九回に2点差をひっくり返した日本製鉄大分。1点差に詰め寄り、なおも2死一、二塁で打席に入った青木潤平は全身の神経を研ぎ澄ませ、逆転の2点三塁打を放った。土壇場でチームを勝利に導く集中力を培ったのは、野球の硬球より30倍以上も重い“あの球”だった。

 あとアウト一つで敗戦が決まる崖っぷちで右打席に立った青木は、九回から登板した相手右腕の球が「浮いている」と感じていた。狙い通り高めの球をはじき返すと、打球は右中間を深々と破る逆転三塁打。チームはその裏を無失点でしのぎ、初戦を突破した。

 チームを救った2年目、23歳の青木は地元の大分・藤蔭高、別府大でプレーしたが、甲子園など大舞台の経験はない。だが、清原孝介監督が「ここ一番に強い」と勝負どころの高い集中力を評価する。その集中力について青木は面白い自己分析をする。

 「ボ…

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